鳩ノ巣
2008.10.28
今日のスケッチは奥多摩の鳩ノ巣。
午前8時少し前に自宅を出発して、午前10時頃鳩ノ巣駅到着。
駅舎を出て、駅前広場を右手に折れ、下り坂を歩いて行くと数分で鳩ノ巣渓谷に出る。谷底に下りていくと眼下にエメラルドグリーンの渓流が見える。

途中には綺麗に掃除されている立派な公衆トイレがある。
それを過ぎると間もなく吊橋が現れ、その傍らには渓谷が一望出来る山小屋風のレストランがある。
紅葉にはまだ早すぎるのか部分的に多少黄色く色づいているくらいだ。
11月下旬から12月上旬にかけてが紅葉の時期だろう。


吊橋を渡り、右手岩場下の川辺が今日のスケッチ場所だ。

秋の川辺は清々しくて気持が良い。
今日は油絵なので手荷物が重くそして多くて大変だ。
F10号のキャンバスに木炭で下書きを行う。
歴史を感じさせる力強い、そして怪しげな穴らしきものがある岸壁と、いかにも深くて神秘的なエメラルドグリーンの水の色。
この題材は面白そうだ。
しかし、今日は急に冷え込んで、この水辺で長い時間座っていると冷えてくる。
谷間は早く日が陰るのでなお更に冷える。
大分描けたので、午後2時半頃で切り上げて帰ることにした。

(吊橋からの風景)

(写真中央下の砂地がスケッチ場所)

(吊橋からの風景)



(スケッチ場所からの風景)

油絵は現在制作中

完成

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